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【新刊】山口晃『歩く人ソロー ソローを読む人のためにⅠ』

1,320円

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ヘンリー・ソローの翻訳者による、ソローについての随筆集。〈エマソン〉〈兄〉〈生業〉〈読書〉〈奴隷制度〉など、テーマごとにソローの言葉や考えの形跡や態度をまとめる。 とくに、ガンジーやキング牧師に影響をあたえた「市民的不服従」の考えが生まれる過程や、ほかの奴隷制廃止論者と協力して行っていた逃亡奴隷を護るための活動なども簡潔にまとまっています。がしかし、 「彼にとって森の生活は、そうでなかった日々とくらべ根本的に大切だったのだろうか。ソローの一日を市民的不服従の一日で、また森の生活の日々で代表することは、ソローの生活に即して考えるときふさわしいことでない」(P.86) とも書くように、一筋縄ではいかないソローの入門書。 内容としても文庫版のサイズとしても、散歩に持ち歩くのにこれ以上ない1冊かと思います。 歩いて読んで考えを巡らせながらまた歩いて。そんな1日のポケットやバッグにぜひ。 ーーー 版元公式HPより これまでなかったソロー入門書的シリーズ刊行! 『森の生活/ウォールデン』で日本でも人気があるヘンリー・ソロー。翻訳書や研究書、名言集は多くあるものの、じつはあまりなかったのがソローの生涯や人物像を気軽に知ることができる本。そこで、ソロー翻訳の第一人者である山口晃による読みやすい講演録やソローの翻訳本巻末に掲載された「解説」などを書籍化する文庫サイズのシリーズを刊行していきます。第一弾は『歩く』(ポプラ社)に掲載されたソローのミニ評伝とも言える解説を加筆修正・改題した「歩く人ソロー」とWebに掲載された寄稿文「世界史のかたわらでのヘンリー・ソローの存在」の2編と書き下ろし1編を収録。 〝孤独な隠遁生活者〟となかば誤解されたソローのイメージを覆す、歩くことを通してソローの生涯を描いた一編は、初心者にもおすすめです。(文庫判/148ページ/並製) <目次> ◉歩く人ソロー  コンコード/歩く/世界/野生の森/子供たち/古老/エマソン/読書/恋/兄/生業/森の生活/ある晩の出来事/移民の少年/奴隷制度/最期の日々 ◉世界史のかたわらでのヘンリー・ソローの存在 ◉告白 空想 そよぎと暦(書き下ろし) <書籍概要> 著者:山口晃 発行:虹霓社 文庫判/148ページ/並製 価格1,200 円+税 ISBN978-4-9909252-9-1 <『ヘンリー・ソロー日記 1852年』はこちら> https://kougeisha.theshop.jp/items/115836075 <著者略歴> 山口晃 (ヤマグチアキラ) 1945年、埼玉県本庄に生まれる。一日の半分は農作業、大工仕事に従事。家族のために、米、野菜、さまざまな家具を作る。ハンマーを使わず、大きめな川石のみで石積みの小屋を二年半かけて作る。編集、印刷、製本まで自ら手がけた個人誌『木学舎便り 石川三四郎研究個人誌』(全八巻)、『木菟庵便り thoreauvian notes』(全十巻)、『月の便り ある水脈の傍で』(刊行中)。著書に『ある水脈と石川三四郎』(虹霓社)。ソローの訳書として『コンコード川とメリマック川の一週間』(而立書房)。『ソロー日記 春夏秋冬』(彩流社)ほか多数。

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