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著者が主宰するPodcast番組『IN OUR LIFE』の中から日本語ラップについてのトークを書き起こした前作『日本語ラップ長電話』に続いて、今回は育児について話した回を書き起こした1冊。
少し珍しいかも?な、主に男性が集まって育児について話し合った内容を多く収録。
男性目線で書かれた育児における繊細な感情の動きなどを書き留めた本が少ないことが本書の中で度々指摘されているのですが、まさにそんなふうに思っている人にはぴったりの内容かと思います。
育児についてのzineでikuzine。洒落の効いたタイトルだなぁと思いつつ読み終わってみると、きっとこれは育児人(イクジジン)とも掛かってるんじゃないかと思いました。
積極的に育児をする男性をイクメンと呼んだりするけど、性別関係なく育児をする人をイクジン、で良いじゃないか。もしくは、結婚している人・していない人、子どもがいる人・いない人、性別など全部関係なく、育児について考える人=イクジンなんじゃないか。
著者、著者の友人、小説家の滝口悠生、写真家の植本一子らがそれぞれの体験を持ち寄って育児について話し合う。
保育園、幼稚園、小学校、アメリカとの比較、教育現場のメディア環境、YouTube、電動自転車…などなど。話は多岐に渡る。
「一緒に考えてみませんか」という声が聴こえてはくるけれど、元々Podcastの番組なゆえダラダラ喋ってる感じがただ楽しいので押し付けがましくはなく、敷居は低く間口は広く考えることは多く、とても良いZINEだなぁと思いました。ぜひ!