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Web連載から単行本が出たり、雑誌「BRUTUS」での連載があったりと、ポツポツと商業としての流通に乗る作品が発表されているマンガ家・大嶋宏和の"個人活動"期の作品集。2010-2017年の作品が収録されています。
登場人物にとって切実な物語が、ちょっと突き放したようにブツっと終わってゆく。その距離感がとてもいい。
自身による巻末の改題では、2017年制作のある作品に対して「マンガ家としての一つのピーク」と書いている。何かを作る人にとっては勇気ある言葉だろうと思うと同時に、この時にしか描けなかったものがしっかり詰まっていることが改めて伝わってくる1冊。
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公式サイトより
『THE PAGES OF INNOCENCE 大嶋宏和初期作品集』
在庫切れ等で現在入手困難な、2010年代に自主制作として発表されたレア作品を集めたまとめ本がついに発刊。自身のオリジナルフリーペーパーとして作られた『ORDINARY FUNERAL』シリーズの収録作や、他の同人誌に寄稿した短編、さらに長らく品切れとなっていた『桂浜へ』『エンディング・テーマ』も完全収録。そしてボーナストラックとして追加された『私の右手』は、2025年に描き下ろされた現状最新作。
いまに続く深化と拡張を繰り返してきた「陰気なマンガ」シリーズのルーツに触れる13作品は、一気読み悪酔い必至です。
巻末に作者による解題付き。
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■A5・208P・モノクロ
■左開き・フランス製本
【収録作】
桂浜へ
ハト
これからの私たちに起こること
イボとり
Family
元気の声
生乾きのシーツ
TAXI DRIVER
窓際とたこ焼き
焼き鮭とごはん
冬眠
私の右手
エンディング・テーマ
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