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絶版となっていた駒沢敏器『語るに足る、ささやかな人生』の新装復刊。
アメリカ大陸に無数に散らばる人口3,000人にも満たないスモールタウン。小さな車に乗り、そんなスモールタウンだけに立ち寄りながら、アメリカを2度横断した紀行作品。道中で出会った、名もなき町の名もなき人々の様子を瑞々しく綴った名作です!
オススメの本や影響を受けた本を聞かれた際に、度々この本を紹介することがあったり、バックパックブックス刊行の『Make Some Trips! vol.2』(https://backpackbooks.stores.jp/items/664689f786428224b1ea66ee )でも、本作の著者である駒沢氏の元担当編集者にインタビューしていたりと、そんな縁で今回の新装復刊にあたって巻末の解説をバックパックブックス店主・宮里が書かせてもらいました。
心を込めて、じっくり時間をかけて書きました。本文と一緒に楽しんでもらえると嬉しいです。
※初回特典の栞の封入は終了しました。
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版元HPより
〔紹介〕
都会はいっさい通らずに、そこに住んでいる人以外は誰も知らないようなごく小さな町“スモールタウン”だけをつないで全米を横断する旅に出た。
そこで出会った町の人々は、誰もが人生の主人公だった。
語るべき内容と信念を人生に持ち、それでいて声の大きな人物はひとりもいなかった。
大きな成功よりも小さな平和を、虚栄よりも確実な幸福を、町の住民に自分が役立つ誇りを、彼らは心から望んでいるように見えた。
アメリカのスモールタウンを巡る、極上のトラベローグ。
〔目次〕
はじめに スモールタウンへようこそ
第一章 夕闇のドライヴイン・シアター|サウスダコタ州ウイナー
第二章 神に見離された場所|サウスダコタ州ウォール
第三章 幽霊の棲む館|ニューヨーク州スプリングヴィル
第四章 温もりの夜の中へ|ウィスコンシン州ダーリントン
第五章 芝生の暴力|イリノイ州ディクソン
第六章 警察に届いた電話|ミネソタ州ウェセカ
第七章 最も素晴らしいスモールタウン|インディアナ州モーガンタウン
第八章 青いトマトのフライ|ミシシッピ州ベルゾーニ
第九章 谷あいの寂しい音|アーカンソー州 マウンテン・ビュー
第十章 ホテル・ブルックリン|アイオワ州ブルックリン
第十一章 赤い荒野のロディオ|テキサス州アンソン
第十二章 夕陽に輝くネオン|ニューメキシコ州ギャラップ
第十三章 さようなら、スモールタウン|アリゾナ州セリグマン→カリフォルニア州パームスプリングス
おわりに 語るに足る、ささやかな人生
解説 宮里祐人(バックパックブックス店主)
〔著者〕
駒沢敏器 (コマザワトシキ)
1961年東京都生まれ。雑誌『SWITCH』の編集者を経て、作家、翻訳家に。主な著書は、小説に『ボイジャーに伝えて』『人生は彼女の腹筋』、『夜はもう明けている』、ノンフィクションに『街を離れて森のなかへ』、『地球を抱いて眠る』、『アメリカのパイを買って帰ろう』、翻訳に『空から光が降りてくる』(ジェイ・マキナニー)、『魔空の森 ヘックスウッド』(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)、『スカルダガリー』(デレク・ランディ)。2012年逝去。
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また、復刊にあわせて新しいZINE『Small Book Talk 〜駒沢敏器『語るに足る、ささやかな人生』〜』も制作しました。1冊の本について色々な人にそれぞれの視点で執筆してもらった映画のパンフレットのような1冊です。
もしよければそちらも併せて是非。
https://backpackbooks.stores.jp/items/698bf0566c8af6505c42dded
本とZINEのセットもあります(送料無料)。
https://backpackbooks.stores.jp/items/698bf1273ffd8e10e0549c88