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【新刊】小野和子『みちのく民話 まんだら 民話のなかの男たち』

残り1点

2,420円

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50年以上にわたって東北地方を中心に民話を集めるために村々を訪ね続けている著者による1冊。 前々作『会いたくて聞きたくて旅にでる』が50年の集大成、前作『忘れられない日本人 民話を語る人たち』が民話を語る人たちについての1冊、そして今回は民話に登場する男たちや民話ん語る男たちにスポットライトを当てた作品。 もしかするとこれが1番読みやすいかもしれません。 子を持たず村の共同体から外れて山の近くに住む老夫婦、口減らしのために寺の小僧に出される次三男、定住する場所を持たない博打打ちや鉄砲打ち…などなど。民話のなかの男たちはどこか「はぐれ者」が多い。 そしてそんな民話を語り継いできた男たちもまた「はぐれ者」が多いという。そんなはぐれ者たちがユーモアとやさしさを持って語り継いできた民話集。 「現実の深淵を底に秘めながら、語りはまことにおもしろおかしくて、あくまでものどか」。 民話一遍と著者による「あと語り」がセットになっていてそれが約二〇遍ほど。寝る前に、通勤時間に、ちょっとした空き時間に、「はぐれ者」たちが長く長く面白おかしく、しかし大切に語り継いできた物語に漂ってみてはどうでしょう。時間軸も流れる時間の速度もとても贅沢な1冊です。 ーーー 版元HPより “土着の魂/旅人の眼”といった人がある。土着というもののありようを、 おりにふれて土地の人は無知なわたしに教えてくれた。 けれども、わたしは土地の人とはちがうもうひとつのウツロをかかえた旅人でもある。 小野和子 第一話  のんびり卵 第二話  ほら ほら(お化けキノコの巻・大ユリ根の巻) 第三話  よしっ俺も度胸きめる 第四話  雲に隠れて 第五話  ほらくらべの大会 第六話  ふしぎなゆめ 第七話  夜逃げわらじ 第八話  七歳の七月七日まで 第九話  しんかめ しんかめ 第十話  宝手ぬぐい 第十一話 ちり ほこり ごもく 第十二話 ふしぎなカナヘビ 第十三話 タラの婿さん 第十四話 おばけ寺 第十五話 おっちょろ ちょろ ちょろ 第十六話 川ながれ童子 第十七話 歌うしゃれこうべ 第十八話 天下の迷医 聞き書き 民話のなかの男たち・民話を語る男たち 第十九話 花咲かじじ 第二十話 木をくれた六地蔵さん 第二十一話 おじいさんの戦争(戦闘の地になった村・川を渡ってきた母親と赤ん坊) あとがき  随筆   池月駅 小野和子(おの・かずこ)民話採訪者 1934年岐阜県高山市生まれ、宮城県仙台市在住。1969年から宮城県を中心に東北の村々を民話を求めて訪ね歩く民話採訪をひとりで始める。1975年に「みやぎ民話の会」を設立。以後、半世紀以上にわたり民話採訪の旅を重ね、著書『あいたくて ききたくて 旅にでる』(2020年)で、「鉄犬ヘテロトピア文学賞」と「梅棹忠夫 山と探検文学賞」受賞。NHK「こころの時代」に出演。近著に『忘れられない日本人――民話を語る人たち』(2024年)がある。 商品情報 小野和子『みちのく民話まんだらーー民話のなかの男たち』[初版] 302ページ B6変形判 2200円+税 編集_清水チナツ・鈴木瑠理子  装画_工藤夏海 造本設計・デザイン_尾中俊介 発行_PUMPQUAKES 印刷_ライブアートブックス プリンティングディレクション_川村佳之・清水チアキ ISBN978-4-9911310-3-5 C039

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